Youtubeの聖歌(1)~取って食べなさい

インターネットで見つけた英語の聖歌を紹介させていただきます。
題名と歌詞の内容は以下の通りです。

「取って食べなさい」

繰り返し:これを取って食べなさい。これはわたしの体。あなたがたのために渡された。これを取って飲みなさい。これはわたしの血。あなたがたのために流された。

1.わたしは言葉、光を造った。わたしは生まれ変わるために命を終える種。わたしは天の国から降るパン。わたしはあなたを喜びで満たすぶとう酒。

2.わたしは捕囚を家に帰らせる道。わたしは捕われ人を自由にする真実。わたしは命、死者をよみがえらせる。わたしは平和。あなたがたに与える。

3.わたしは子羊、世の罪を取りのぞく。わたしは砦(とりで)。あなたがたを昼夜まもる。あなたがたは羊の群れ。羊飼いの声を待つ。あなたがたはわたしの子。わたしの血をもって、あなたがたを解放する。

 

原文英語

Refrain: Take and eat; take and eat: this is my body given up for you. Take and drink; take and drink: this is my blood given up for you.

1. I am the Word that spoke and light was made; I am the seed that died to be re-born; I am the bread that comes from heaven above; I am the vine that fills your cup with joy.

2. I am the way that leads the exile home; I am the truth that sets the captive free; I am the life that raises up the dead; I am your peace, true peace my gift to you.

3. I am the Lamb that takes away your sin; I am the gate that guards you night and day; You are my flock; you know the shepherd’s voice; You are my own; your ransom is my blood.

仮訳:サイト管理人

初めての集会祭儀レポート

ガブリ神父様が土曜学校のキャンプで不在のため、8月3日(日)は当教会ではミサは行われず、初めてとなる集会祭儀が行われました。 集会祭儀では司祭がいないため、感謝の祭儀は行われず、言葉の祭儀が中心となります。 今回は進行役、聖体奉仕者、聖書朗読は信徒で分担、お説教はカノッサ修道女会のシスターにお願いしました。

開祭後、進行役の方から、集会祭儀とミサとの相違の説明があり、聖歌、聖書朗読へと進みます。お説教はシスター。笑い話を交えながら、フランシスコ教皇様の言われる福音の喜び、「お説教」についてのお話し。

その後、司祭による感謝の祭儀はなく、聖体拝領は、あらかじめ聖変化していたパンを、聖体奉仕者からいただきました。交わりの儀、閉祭へと続き、全体は約50分で終わりました。

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終了後、集会祭儀に参加した信徒から、次のような感想が聞かれました。

「いつものミサと違うので少し不安でしたが、不思議な暖かい雰囲気がありました」
「つい『また、司祭とともに』って言っちゃう。」

この日は、共同体として、心をひとつにして祈ることの大切さを再認識する機会となりました。これも、お恵みであったと思いました。

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教会学校の夏季キャンプ2014

山梨県忍野村8月1日―3日
よく遊び・学び・祈った3日間
キャンプファイヤーにロワ神父登場

今年も赤堤教会学校の夏季キャンプが8月1(金)―3日(日)の日程で行われました。滞在地は山梨県忍野村。富士山の湧水で知られる自然が豊かな場所です。

今回も子供が20名近く参加、10名を越すリーダーを合わせて30名以上の大所帯。事故防止に配慮しつつ準備を進めてきました。

現地では聖書の学習、水遊び、魚のつかみどり、、、、そして恒例のキャンプファイヤーと、盛りだくさん。闇夜を照らす大きなキャンプファイヤーでは、子供たちも喜び。ロワゼール神父様も参加し、頭にタオルを巻いて、特大の「聖火」をつくっていただきました。

最終日の野外ミサは、ガブリ神父様とロワゼール神父様の共同司式。3日間の楽しい思い出や、友達とのきずなを思い起こしながら、神様に感謝とお祈りが出来たと思います。
神父様、シスター、リーダーの皆様、民宿の方々、有難うございました。

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8月15日(金) 午後7時 聖母被昇天のミサ

8月15日(金)午後7時から聖母被昇天のミサが行われます。多くの皆様の、ご参加を呼びかけます。

聖書の中で、聖母マリアの被昇天については直接記されていませんが、カトリック教会は何世紀にもわたって伝達されてきた伝承(聖伝)を聖書とともに大切にしてきました。

聖母の被昇天への信仰は、キリストによる救いにあずかる人たちの象徴として、信じるすべての人たちの救いへの希望を表現するものです。

また、ミサ終了後に泣き部屋でささやかなお祝いパーティーをします。パーティーに参加していただける方は、準備の都合がありますため、聖堂入口の扉にある参加名簿にお名前をお書きください

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年間第16主日 ガブリ神父様のお説教

<ダイジェスト>

私たちは神様の愛を多く考えていますが、今日は人間への愛の話です。
神に従う人は、人間への愛を持つべきことを、神が教えてくれます。

人間への愛を持っていたら、神への愛になります。人間らしい生き方ほど、神に近づく生き方です。

昨日、テレビにシスター渡辺が出ていました。シスターはいまや一般的な有名人です。その著作「置かれたところで、咲きなさい」「面倒だから、しよう」(※ともに幻冬舎刊)が大きな反響を呼びました。

私がシスターに“素晴らしいお話”を期待したのも当然でした。しかし、実際にお話されたことは、本当に“人間らしいお話”でした。例えば、疲れて帰ったときに、「おかえりなさい」が言われずに、腹を立てたこと、またピーマンが苦手なことなどでした。

もちろん、お父様のお話には感動しました。(※9歳の時に二・二六事件に遭遇。父(渡辺錠太郎:教育総監)と同じ居間にいたところ、青年将校が襲撃。43発の銃弾が父親の命を奪った。)

50代でウツ病、60代で膠原病になりました。この時期シスターは、本当に人のことを理解できるようになったそうです。いま学生と話すときも、そのときの体験がもとになっています。修道女が“人間”になった後、人間として、ほかの人間に働きかけているのです。

今日の朗読に出てきた神、イエスは、わたしたちより“人間的”でした。“人間的な生き方”の模範を示されましたた。

イエスは小さいものから神の国を創ろうと話されました。人間は急に大きなことはできない、少しずつ、小さいものからつくりあげるとおっしゃっています。

私たちの神、イエスに人間のような性格があることを、あらためて理解しましょう。

神様といえば強い方、なんでも出来る方というイメージを持つものですが、私たちの神であるイエスは、自分を犠牲にして、人間を愛し、人間を大切にする生き方をされました。本当の意味で“人間的”でした。このことを思い出すとき、私たちの心の深いところで、希望と支えになるのではないでしょうか。