毎週水曜日に開催されている聖書読書会ですが、ガブリ神父様のご都合により、10/29と、11/5は夜の部のみ開催します。両日とも、昼の部はありませんのでご注意ください。
Month: 10月 2014
Youtubeの聖歌(4)~曙の希望~新しい日の訪れ WTD2013テーマソング
カトリック赤堤教会の4団体合同フェスタを1週間後にひかえ、いよいよ”お祭り”気分が高まってきました。みなさんも、そうですよね?サイト管理人も、フェスタが楽しみで待ちきれない気持ちです。
そんないまだから、この曲「曙の希望」を聴きたいです。
「曙の希望」は2年に1度開催されている、カトリック青年世界大会(ワールドユースデー:WTD)の2013年リオ・デ・ジャネイロ開催のテーマソングです。この大会には日本からも多数の若者と司祭が参加。開場の熱気を日本に持ち帰りました。テーマソングは日本語でもうたわれています。
繰り返し部分の歌詞は「キリストがまねく、おいで仲間たちよ。キリストがおくり出す 福音を述べ伝えよう」という内容です。陽気なサンバがいいです。最高です。
日本語の歌は、神父様が歌っていらっしゃいます。これがまた上手です。
10月は「ロザリオの月」
「ロザリオ」と言われても、カトリック信者ではない人には「ナニソレ?」ですね。カトリック教会では聖母マリアに祈るときに、数珠状の祈りの用具を使うことがあります。祈りを一回唱えるたびに、珠をひとつたぐっていきます。その用具が「ロザリオ」です。
「ロザリオ」は修道会であるドミニコ会が中世以降に普及させたと言われています。一定の形式で祈りを連続して唱える修道会の習慣が、ロザリオという用具を通じ、世界中のキリスト信者に広まりました。ローマ教皇レオ13世(1878~1903)は、10月を「ロザリオの月」と定めました。
そういうわけで、わたしたちは10月、日曜日のミサの前にロザリオ1環を唱えます。イエス様のたどった道のりを黙想しながら、マリア様のお祈りを唱えます。
皆さんも、いっしょにロザリオの祈りをとなえましょう。(まだロザリオを持っていないという方は、教会にスペアがありますので、神父さまにお気軽にご相談ください。)
この世につかわされた主のひとり子、イエス・キリスト。キリストの救いのわざに協力した第一人者・聖母マリアを崇め、祈りを捧げられる私たちは、なんと幸せでしょう。心からそう思います。
「アヴェ・マリアの祈り」
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、
わたしたち罪びとのために、
今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。