9月6日(日)よりごミサは午前9時と11時の2回になります。
Month: 8月 2015
トゥ神父様のごミサ
8月30日(日)、赤堤教会でトゥ神父様の司式によるごミサがありました。律法より人間そして愛をおもんじたイエスの例を紹介しながら、大切なものは「人間関係」、思いやり、”絆”だとお話になりました。また、ご自身のご家族のエピソードを用いて、宣教は天国や地獄によって人を裁くことではなく、自分の神への信頼を証しすること、ともお話しくださいました。
ごミサの後、トゥ神父様を囲んでティーパーティーがありました。信徒はトゥ神父様と記念写真をとったり、思い出話をして名残を惜しみました。神父様は当日、成田から香港、エチオピア経由でナイロビに発たれました。主のご加護が神父様の上にありますように。
ご聖体をわたされるトゥ神父様
8月30日(日)の主日ミサ、トゥ神父様の日本最後の司式
8月30日(日)の主日ミサはポール・トゥ神父様の司式です。トゥ神父様はケベック外国宣教会の若手神父として、青森県の弘前教会や黒石教会など、そして東北被災地で活動を続けてこられましたが、このたび、ケニアのケベック会のセンターへの異動が決まりました。日本を離れるのが8月30日ですので、この日の赤堤教会でのミサが日本最後の司式となります。
トゥ神父様はケニア出身で、司祭に叙階後、約5年前に来日。その後、日本語学校に通うため、約2年間、赤堤教会の司祭館で生活をされました。その頃は日本の生活に慣れる前でしたから、靴を履いたまま、司祭館の部屋に上がろうとして、本人を含めみんなで大笑いした、なんていう思い出もありますね。チャリティコンサートやバザー、教会学校の活動など…。多くの人がその誠実な人柄に感銘を受けました。
30日のミサは、その立派になられたトゥ神父様の司式!と喜んだところが、日本最後の司式とは、なんとも複雑な心境です。しかし、いつも笑顔で人々を励まし、弱い人を助けてきた神父様にならい、わたしたちも笑顔でトゥ神父様に声をかけましょう。神様に信頼し、主イエスに信頼し、トゥ神父様がケニアでも無事に、立派な御働きが出来るよう祈りましょう。
ガブリ神父様は黒石教会等での司式にあたるため、8月30日は赤堤教会には来られません。
カトリック聖歌 みこころに (#287)
1
みこころに つよめられ
みからだに やしなわれ
おん血しおに 心もえ
救いの水 きよめませ
2
みくるしみ しのびたもう
尊き主の み教えを
うけいれぬ かたくなな
われを恥じて 主にいのる
3
みすくいの 十字架に
つけられし 神の子の
うけませる おん傷を
胸にふかく しるしませ
4
みめぐみに ささえられ
尊き主よ いつの日か
主の光り かがやける
あまつ国に 召し給え
聖母の被昇天ミサ 8/15 (土) 午後5時から
聖母の被昇天(せいぼのひしょうてん)とは、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられた出来事を記念する祝日です。カトリック教会では8月15日をその記念日として祝います。
カトリック赤堤教会では8月15日(土)、午後5時から聖母の被昇天記念ミサがあります。皆さん、いっしょにお祝いし、感謝と祈りを捧げましょう。ミサ後にはささやかなパーティーがありますので、ちょっとだけでもお立ち寄りいただき、ひとときを一緒に過ごしましょう。
「全能永遠の神よ、あなたは、御ひとり子の母、汚れのないおとめマリアを、からだも魂も、ともに天の栄光に上げられました。信じる民がいつも天の国を求め、聖母とともに永遠の喜びに入ることができますように」。
<聖母の被昇天ミサ>
日時:8月15日(土)午後5時
場所:カトリック赤堤教会聖堂