復活徹夜祭とイースター(2018)

本日は聖土曜日(復活徹夜祭)のミサ、明日は復活の主日(イースター)のミサが行われます。スケジュールは下をご覧ください。

◆復活徹夜祭 2018年3月31日 (土) ミサ 19時

◆復活の主日  2018年4月1日 (日) ミサ9時30分
ミサ後、パーティーがあります。皆様どうぞご参加ください。

聖土曜日(復活徹夜祭):復活徹夜祭の第一部は光の祭儀です。まず復活のろうそくに火がともされます。これはイエスが悪と罪、死と闇に打ち勝たれて復活されたことを示しています。わたしたちはそれぞれ手に小さなろうそくをもって、復活のろうそくから火を移してもらいます。これはわたしたちが復活の信仰をいただき、キリストの光を世に輝かせるということを象徴的に表現しています。わたしたち信者はみな、キリストの復活の証人となるよう招かれています。わたしたちは光の源、光源ではありませんので自分から輝くことはできませんが、キリストから光をいただき、その光によって周りを照らすことができます。(カトリック中央協議会サイトより引用)

復活の主日:「初代教会から日曜日は「主の日」と呼ばれ、大切にされてきました。日曜日は、1年中「主の日」と呼ばれ、毎週主の復活を記念しますが、復活の主日はこの主日の頂点、祝日中の祝日です。キリストの復活こそ、私たちの信仰の源であり、この出来事は福音書によると、週のはじめの日、つまり日曜日におこったとされています。」(女子パウロ会サイトより引用)

グッドフライデーと聖金曜日

30日(金)は聖金曜日でした。イエス・キリストが12人の弟子のうちユダに裏切られ、十字架にかけられて処刑された日です。教会はこの日はミサがありません。

さて、聖金曜日は英語圏の国では”good friday”とよばれます。キリストが亡くなった日なのになぜ”good friday”なのか、以前から不思議でしたが、外国の辞書サイトによると、goodは古語においてはholy(聖なる)と同じ意味だったからとの説明がありました。”god’s friday”(神の金曜日)という記述が19世紀のカトリック教会の文書にあって、そこから変化したという説もありましたが、言語学者からはNGとされているそうです。

日本の教会では、キリストが死に勝利し3日後に復活する「聖週間の金曜日」として、キリスト信者は、その苦しみを思い、キリストに感謝をささげます。カトリック赤堤教会でもミサはなく、聖金曜日(主の受難)の言葉の祭儀が行われました。

主にささげる24時間 / カノッサ修道院にて

教皇フランシスコの呼びかけにこたえ、主にささげる24時間の祈りが、各所で行われます。赤堤小教区では、カノッサ修道女会の聖堂にて、以下の時間で祈りの時間がもたれます。ともに祈りましょう。ガブリ神父様もいらっしゃいますので告解もできます。

3月10日(土)午前9:00ー12:00,13:00-16:00

「主にささげる24時間」についてはこちら(カトリック中央協議会HP)