7月6日(日) 教会学校 ミニバザー

※訂正:本サイトでバザーの日を7月5日(日)と誤って表示していましたが正しくは7月6日(日)です。訂正させていただきました。

 

カトリック赤堤教会の教会学校が、今年もミニバザーを開催します。ご家族、ご友人をお誘いあわせのうえご来場ください。皆様のお越しをお待ちしております。

日時: 7月6日(日)午前10時から午後2時まで。

場所: カトリック赤堤教会(駐車場はありません)

販売(予定):リサイクル衣類(子供用 大人用)、 雑貨(食器、タオル、バッグ等)、手芸品、子供のおもちゃ

ゲーム:子供向けゲーム

軽 食:カレー、ドリンク類他(メニューは変更の可能性があります)

ミサ時間の変更のお知らせ 7月および8月

カトリック赤堤教会の主日ミサは、夏期の2か月間(7月および8月)、ミサが一日一回となります。毎週日曜日、午前9時からミサが行われ、午前11時のミサは行われません。

9月からは平常通り午前9時と11時の2回のミサが行われる予定です。

三位一体の主日 ガブリ神父様のお説教

<ダイジェスト>

みなさんは、わたしたちの神について、他の人から聞かれたらどう説明しますか。

神父様やシスターから聞いたことを伝えることはできますが、
自分自身の体験で、自分の神はどういう神か。これは、なかなか言葉になりません。
でも、そういうときは神様が助けてくれます。

今日の朗読の中に、素晴らしい神様の姿があります。

あわれみ深く、恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ちた者。(出エジプト記34-4)

ときどき人から次のように言われます。
わたしはだめです、すごく悪いことをした、許されません。

そのとき思い出しましょう。

あわれみ深い神様
恵みに富む神様
忍耐強い神様
慈しみ深い神様

わたしたちより、忍耐強いです。
人間などより、はるかにあわれみ深い方です。

ただ聖書の言葉としてではなく、信仰生活の中で体験したさまざまなことを、
自分の体験として他の方にお話しすれば、パウロの言うように
私たちの生き方が変わっていくと思います。

よろこびをもって、平和をもって、生きる者になります。

神様は、愛と平和の神です。
神はそのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
これ以上の愛の物語はありません。

三位一体(さんみいったい)というのは、愛の物語といえばいいのです。
わたしたちと神様、イエス・キリストのつながりは愛のつながりです。

神秘というのは、「理解できないもの」とわたしは子供のころに教わりました。
しかし、「理解できない」というより、深めていくものです。

わたしの父は牧場の仕事を朝から晩までしていました。
大勢の人が働いていましたが、感謝の気持ちを表さないひとでした。
母はそんな父に、ちゃんと感謝してくださいとよく言っていました。

母が先立ち、10年は父は独り暮らし。
父は試行錯誤して、母の味を真似て料理を作り始めました。
母の味をつくり、以前のように家族になりたいと思ったのでしょう。
それで、だんだんと父は変わっていったのです。
晩年、施設に入ってからは、ほとんど感謝の言葉ばかりでした。
私たちにとっては、まったく新しい父になっていました。

同じように、神秘もひとりひとりが、少しずつ深めるもの。
神様も、深めていくものです。

わたしたちがついていくイエスが、どういうお方か
少しずつ深めていきましょう。

 

聖霊降臨の主日 ガブリ神父様のお説教

ガブリ神父様が約1か月の休暇を終えて、赤堤教会に戻っていらっしゃいました。カムバック後、第一回のミサとなる本日は、子どもとともに捧げるミサ。そして、聖霊降臨の主日でもあります。このおめでたい日に、神父様がご用意されたのは、なんと「アメっこ」(飴)でした。カナダのお土産として、メープルシロップ入りのおいしいアメを、ミサでお配りになりました。

20140608アメ

「ミサでご聖体をいただくのは、初聖体が済んだ人だけです。それ以外の人は何ももらえない。ちょっとさびしいなとずっと思っていましたから、今日は特別ですよ。あと、大人の人にもありますから安心してくださいね(笑)」(ガブリ神父様)

思いがけないプレゼントに喜びつつ、カナダから帰国された神父様とともにミサで神に感謝をささげました。そして、聖霊の働きがみんなのうえにあるように祈りました。

 

 

 

ローマ教皇 中東歴訪で平和を呼びかけ~ごミサで考えたこと

ローマ教皇フランシスコが5月24日から26日まで、ヨルダン、パレスチナ、イスラエルを訪問されました。随行団には、教皇様がブエノスアイレス大司教時代から親しい、アルゼンチンのユダヤ教ラビ・アブラハム・スコルカ氏と同国の諸宗教対話研究所の事務局長であるイスラム教指導者オマル・アッブード氏の2人が参加。最初から、エキュメニカルな姿勢を強く打ち出しました。

日程は以下の通りです。
24日 ヨルダン アブドゥッラー2世国王らと会見。

25日 パレスチナのベツレヘムでマフムード・アッバス大統領を訪問。バチカン大使館でコンスタンティノポリス総主教バルトロメオス1世と会見。

26日 総主教バルトロメオス1世と聖墳墓教会で共に祈り。 エルサレムのイスラム指導者グランド・ムフティと合流、岩のドーム訪問。ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」で祈り。

超過密スケジュールで各宗教、各国の代表者と会見されたわけですが、教皇様のこの精力的で、分け隔てのない、各派の代表者への働きかけは何を意味するのでしょうか。

もちろん答えはひとつではありませんが、本日のごミサで聞いたラべ神父様のお説教がヒントになると感じました。

苦しんで知る人、困っている人のために何かをするとき、その人には神が送られた聖霊がやどり、その人の手と足は神のために使われるということです。

具体的には、中東で長引くパレスチナとイスラエルの対立問題の解決のために、ご尽力されているのだと思います。もちろん、この問題は数十年にわたり解決が出来なかったことであります。しかし、あえて解決の糸口をさがしておられるのでしょう。

普通に考えると出来ないことでも、神の御心に沿うことをするならば、神は私たちに勇気と力を与えて下さいます。そして、それを私たちに伝えるための聖霊を送ってくださいます。

教皇様のお示しになったことを、聖霊降臨の祝日(6月8日)に続くものとして、受け止めたいと思います。ラべ神父様のお説教にもありましたように、教皇様の御働きが、実際に苦しむ人たちの生活の改善につながるように祈りましょう。父と子と聖霊によってアーメン。

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5月25日は大掃除でした

5月25日(日)は赤堤教会の大掃除を行いました。多くの皆様にお手伝いをいただき、聖堂、泣き部屋、香部屋、地下会議室などのガラス拭き、テーブル吹き、掃除機がけ等を行いました。

時間は10時過ぎから開始、11時のミサ時間中は音を立てないように一部ペースダウン。その後、12時過ぎまで続きました。

教会の掃除は毎週行われています。ボーイスカウト、ガールスカウト、信徒の各担当地区が週替わりで行っています。しかしながら、ガラスや床などは、大掃除のようにまとまった時間をとらないと出来ないものです。今年も皆様のご協力により「いつも気持ちのいい教会」を保つことが出来ました。

今回参加された皆様、お疲れ様でした。今回できなかった皆様、ぜひ次はいっしょにお掃除しましょう。お気軽にご参加くださいね。(男性の方、不足しています!)

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地下会議室のガラス掃除の風景