ご復活おめでとうございます

今年もご復活祭を迎えました。おめでとうございます。
しかし、「復活」といっても、いまこの世界のどこかでイエスが生き返ったわけではありません。わたしたちキリスト者は、信仰の中心的な出来事である「復活」を記念するために毎年復活祭を祝うのです。では、教会ではなく、わたしたち個人的には「復活」とは何でしょうか。この答えは人によってさまざまでしょうが、東京のある教会の神父様が次のように書かれています。

「イエスさまの復活にあずかるなら、わたしたちもイエスさまと一緒の向きで、一緒の眼差しの中に入って、生きることになります。つまり、悪人にも善人にも、正しい人にも正しくない人にも「神さまが共におられる」という真実を見て生きる者になるということです。」

「イエスさま、つまり「人間の中に神さまが共におられることを認める眼差し」は、死によっても決して滅びませんでした。このお方が、今日、わたしたちと一緒にいてくださいます。」
(カトリック麻布教会HP 主任司祭 パウロ三木 稲川圭三 神父)

ご復活祭は、わたしたち一人ひとりにとって、さまざまな意味を持っています。この日を世界中の人々と共有できることを神に感謝したいと思います。

あまりにうれしいので、今回は珍しくゴスペル版の詩編25を紹介します。皆様、素敵なご復活祭お過ごしください!アーメン、ハレルヤ!

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