献堂50周年記念 上映会「さとにきたらええやん」 

9月10日(日)午後14時から赤堤教会において、映画上映会が行われました。上映作品は「さとにきたらええやん」です。

本作品は、大阪市西成区釜ヶ崎に実在する児童館「こどもの里」に集う子供たち、また各家庭の事情に寄り添いながら、子供たちの受入れに奮闘する職員を取材したドキュメンタリーです。

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上映後は、「こどもの里」の荘保共子さんのお話をうかがいました。子供の人権が侵されている現実、薬物中毒の後遺症、子供の時にうけたトラウマに悩む母・・・。そこには、想像もされなかった現実がありました。
「この子たちは普通に生きるんのが一番むずかしいんです」「こどもの里のように、しんどさを抱える人たちの逃げ場をもっと全国でつくっていってほしい」(荘保さん)
映画を見たことで終わりにせず、子供の人権ということを家庭で、学校で、そして教会でも大切に考えながら、よりよい世界をつくるためにできることをしていきたいと思いました。

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(荘保共子さん)

<参考リンク>
NPO法人 こどもの里

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