カトリック赤堤教会では今年、4人の信徒が成人を迎えました。今日のミサでは、この半分の2人がミサにあずかり、ガブリ神父様より直接祝福を受け、お祝いの聖書をプレゼントされました。
「皆さん、お気づきでしょうが、成人となると、これまで親からいただいたものを豊かにして、社会に活かすことが求められます。…しかし、基本となるのは、私たちは神様から愛されているということです」(ガブリ神父様)
(成人の祝福の風景)
また、この日の第一朗読はガブリ神父様が旧約聖書でもっとも好きな個所だそうで、キリスト者として、とても励まされる聖句としてご紹介されました。
『主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。呼び求めよ、近くにいますうちに。 神に逆らう者はその道を離れ、悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。わたしたちの神に立ち帰るならば、豊かに赦してくださる。
わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり、わたしの道はあなたたちの道と異なると、主は言われる。天が地を高く超えているように、わたしの道はあなたたちの道を、わたしの思いはあなたたちの思いを、高く超えている。
雨も雪も、ひとたび天から降れば、むなしく天に戻ることはない。それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ、種蒔く人には種を与え、食べる人には糧を与える。そのように、わたしの口から出るわたしの言葉も、むなしくは、わたしのもとに戻らない。それはわたしの望むことを成し遂げ、わたしが与えた使命を必ず果たす。 』(イザヤ書55章賞6-11節)