8月30日の主日ミサでの、ポール トゥ神父様のお説教の動画をアップしました。前半と後半に分かれています。
年間第22主日 お説教(前半)
年間第22主日 お説教(後半)
8月30日の主日ミサでの、ポール トゥ神父様のお説教の動画をアップしました。前半と後半に分かれています。
年間第22主日 お説教(前半)
年間第22主日 お説教(後半)
9月6日(日)よりごミサは午前9時と11時の2回になります。
8月30日(日)、赤堤教会でトゥ神父様の司式によるごミサがありました。律法より人間そして愛をおもんじたイエスの例を紹介しながら、大切なものは「人間関係」、思いやり、”絆”だとお話になりました。また、ご自身のご家族のエピソードを用いて、宣教は天国や地獄によって人を裁くことではなく、自分の神への信頼を証しすること、ともお話しくださいました。
ごミサの後、トゥ神父様を囲んでティーパーティーがありました。信徒はトゥ神父様と記念写真をとったり、思い出話をして名残を惜しみました。神父様は当日、成田から香港、エチオピア経由でナイロビに発たれました。主のご加護が神父様の上にありますように。
ご聖体をわたされるトゥ神父様
8月30日(日)の主日ミサはポール・トゥ神父様の司式です。トゥ神父様はケベック外国宣教会の若手神父として、青森県の弘前教会や黒石教会など、そして東北被災地で活動を続けてこられましたが、このたび、ケニアのケベック会のセンターへの異動が決まりました。日本を離れるのが8月30日ですので、この日の赤堤教会でのミサが日本最後の司式となります。
トゥ神父様はケニア出身で、司祭に叙階後、約5年前に来日。その後、日本語学校に通うため、約2年間、赤堤教会の司祭館で生活をされました。その頃は日本の生活に慣れる前でしたから、靴を履いたまま、司祭館の部屋に上がろうとして、本人を含めみんなで大笑いした、なんていう思い出もありますね。チャリティコンサートやバザー、教会学校の活動など…。多くの人がその誠実な人柄に感銘を受けました。
30日のミサは、その立派になられたトゥ神父様の司式!と喜んだところが、日本最後の司式とは、なんとも複雑な心境です。しかし、いつも笑顔で人々を励まし、弱い人を助けてきた神父様にならい、わたしたちも笑顔でトゥ神父様に声をかけましょう。神様に信頼し、主イエスに信頼し、トゥ神父様がケニアでも無事に、立派な御働きが出来るよう祈りましょう。
ガブリ神父様は黒石教会等での司式にあたるため、8月30日は赤堤教会には来られません。
1
みこころに つよめられ
みからだに やしなわれ
おん血しおに 心もえ
救いの水 きよめませ
2
みくるしみ しのびたもう
尊き主の み教えを
うけいれぬ かたくなな
われを恥じて 主にいのる
3
みすくいの 十字架に
つけられし 神の子の
うけませる おん傷を
胸にふかく しるしませ
4
みめぐみに ささえられ
尊き主よ いつの日か
主の光り かがやける
あまつ国に 召し給え
聖母の被昇天(せいぼのひしょうてん)とは、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられた出来事を記念する祝日です。カトリック教会では8月15日をその記念日として祝います。
カトリック赤堤教会では8月15日(土)、午後5時から聖母の被昇天記念ミサがあります。皆さん、いっしょにお祝いし、感謝と祈りを捧げましょう。ミサ後にはささやかなパーティーがありますので、ちょっとだけでもお立ち寄りいただき、ひとときを一緒に過ごしましょう。
「全能永遠の神よ、あなたは、御ひとり子の母、汚れのないおとめマリアを、からだも魂も、ともに天の栄光に上げられました。信じる民がいつも天の国を求め、聖母とともに永遠の喜びに入ることができますように」。
<聖母の被昇天ミサ>
日時:8月15日(土)午後5時
場所:カトリック赤堤教会聖堂
本日は世田谷ファミリー宣教協力体に属する4つの教会で、主任司祭が自分の所属する教会ではない、別の教会でミサを司式するという試みが行われました。ガブリ神父様はカトリック世田谷教会に行き、赤堤教会には、京王線明大前駅に近い松原教会からゴーセンス神父様が来られました。主日のミサを司式され、素晴らしいお説教をいただきました。
「イエス様と会うと、信仰ある人々はこころも体も元気になります。派遣された12人の宣教活動を通して、人々は元気になり、解放されました。社会生活にも参加できるように、清められました。キリスト教は中世に、宗教病院を生み出しましたが、初代教会以来、教会のあるところ、病人は必ず大切されてきました。」
「いろいろな困難の前に、信仰を続けられなかったエルサレムの人々に、神は忠実で、必ず、新しいチャンス、悔い改めのチャンスを与えてくださいます。」
「キリスト者は結局、神を賛美し、ほめたたえるために「選ばれて」います。これは主日、日曜日のミサの深い意味でもあります。わたしたちは、父なる神、主イエス・キリスト、聖霊をほめたたえて、感謝します。そして、この場から派遣されます。もっと多くの人とともに、ほめたたえることができるように祈りましょう。」
ゴーセンス神父様のゆっくりとした語り口を通して、わたしたち赤堤教会の信徒は、神の御言葉を味わい、その恵みにあらためて感謝しました。神父様ありがとうございました。