【献堂50周年シリーズ】 『あの頃の赤堤教会』④

1967年、赤堤の竹林に、教会の建設が始まりました。
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カトリック東京教区から資金を借りての建設でした。
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軽量鉄骨建設と呼ばれる構造体。
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当初の設計では聖堂、地下の会議室、司祭事務室があります。
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完成から50年後の今とほとんど変わらぬ姿です。
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カトリック赤堤教会献堂50 周年 記念事業のお知らせ

復活祭のミサ等で、信徒会長からお知らせがありましたが、
今年は、聖堂献堂50周年を記念した、さまざまなイベントを行います。
皆なで協力し、素晴らしい記念の年としましょう!

◇献堂50 周年(50th Anniversary)
はじめ/ 2017年4月16日(日) 復活の主日
おわり/ 2017年11月26日(日) 王であるキリストの主日

≪記念事業(予定)≫
聖堂大規模修繕工事(6月1日~7月6日)
50周年記念ミサ(9月17日13時~)
50周年記念誌の発行(11月26日)
タイルワーク(皆で貼ってモザイク画!)(9月~10月)
写真&トークショー(あのころ/これからの教会)(5月~10月)
自主上映会(さとにきたらええやん)(9月10日)*
講演会・朗読:(仮題:平和について)(10月位)*
その他

*具体的な日時等の詳細については、追ってお知らせいたします

ご復活祭2017年 主とともに、いつも世々に至るまで

復活祭は、受難と死ののちに、復活した主イエス・キリストを記念する日です。今年も、カトリック赤堤教会の聖堂は、キリストの復活を祝う人々で満員になりました。また、うれしいことに、10名を超す方が洗礼を受けられ、赤堤教会はイースターらしいお祝いムードに包まれました。

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すでにお知らせしていますが、赤堤教会は現在の聖堂が完成してから50年目の節目を迎えました。記念期間は、本日のご復活祭より、11月の王であるキリストの祝日までの約7か月となります。特別ミサ、映画上映会、講演会など、記念イベントを行ってまいります。
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昨年マリア幼稚園より教会正面に移築されたマリア様の御像。青空を背景に白色が映えます。マリア様の前では、手を合わせる人、記念写真を撮る人、鬼ごっこで走り回る人など、いろいろ。やさしい眼差しに見守られています。
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今日の聖書朗読ページを読む(Holy Ring)

復活徹夜祭 キリストの光

復活徹夜祭で、光の祭儀が行われました。
復活されたキリストのシンボルであるローソクの祝福と、
光の行列があり、復活賛歌が歌われました。

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受難の主日(枝の主日)2017

4月9日は受難の主日でした。赤堤教会では、イエス様のエルサレム入城を記念し、棕櫚の葉を持つ信徒の間を、ガブり神父様が聖水をかけながら歩きました。教会はいよいよ教会の典礼の頂点である「聖週間」とよばれる週に入りました。
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東日本大震災から6年。いつまでも消えない愛があります

1万を超す尊い人命を失なった東日本大震災から6年が経ちました。被災地と避難した人々は、懸命に毎日を送りながら、まだ癒えぬ傷に苦しんでいます。カトリックの祈りにあるように、「東日本大震災によって今もなお苦しい生活を送り、原発事故によって不安な日々を過ごす人々の心を照らし、希望を失うことがないよう支えてください。」と私たちは祈り、ささやかながら現地への支援を続けるばかりです。

この時期は、私たちにとってなじみの深い、ひとりの神父様を思い出します。カナダのケベック外国宣教会の神父様、アンドレ・ラシャペル神父様です。東日本大震災によって命を絶たれるまでの76年の日々を、一人でも多くの人に神様の愛を伝えるために送られました。今日のミサでは、ラシャペル神父様をしのぶ信徒によって白い百合の花が献花されました。

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「まことの幸福は自己の内面より」(2003年、渓流社刊)

第1部 何を幸福と呼ぶか(幸福こそ人間最大の願い幸せは楽しみではない ほか)
第2部 幸せの扉を開く鍵 それはあなたの愛(本当の愛のすがたとは結婚における夫婦愛)
第3部 まことの幸福は内面から生まれる(内面的に充実した人生を求める自分の内面的深みに降りる)
第4部 内なる人の覚醒への旅(真の自己に導く坐禅人間の存在の根底を開かせる祈り ほか)
第5部 幸せになる八つのステップ(幸福は自己の無力を自覚して神に信頼する人にある
幸福は自分と他人の喜びと悲しみに震えることができる人にある ほか)