成人のお祝いをしました

2020年1月に成人式を迎えるお二人がミサにて紹介されました。ガブリ神父様から祝福をいただいたあと、新成人から一言をいただきました。

「子供の頃に思い描いていた成人は、もっと大人だったが、自分はまだ子供だなと思うことがおおいのでもっと頑張らなくてはと思います」「わたしも成人と自覚するにしては、子供なのかなと思います」

子供の頃から子供の信徒たちをみている管理人に言わせてもらうと、みんな「他人を思いやる心のある素敵な大人」になったと感じます。例年、お祝いの記念品は新品の聖書なのですが、「もう持っている」との声が多いため、今年はちょっと変わったおしゃれな記念品が贈られたそうです。

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レイモンド・デロシュ神父様 26日に帰天

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レイモンド・デロシュ神父様が12月26日、帰天されました。1984年~2008年までの24年、赤堤教会の主任司祭をつとめていただきました。人気のない聖堂でひとり静かに祈る姿は、私たち信徒にとってお手本でした。享年92歳、日本の宣教に尽くしたひとりのカナダ人が、病院にて眠るように旅立ちました。神父様と出会えた私たちは本当に幸せ者です。主よ、デロシュ神父様をいつくしみ深く顧み、永遠の平和のうちに迎え入れてください。

クリスマスは神さまの愛を思い出すとき

「クリスマスになると、私たちは神さまから愛されていることを思い出します。もっとも悪い人でさえも、神さまは愛しています。私に対して、あなたに対して、私たちすべてに対して、神さまはこうおっしゃいます。

『私はあなた方を愛しており、これからも愛する。あなた方は私の大切な存在』

神さまは行いや考えが正しいから、愛するのではありません。神さまは、ただ、本当にあなたを愛しているのです。その愛に条件などなく、あなたがどういう人であれ、変わらない愛なのです」

フランシスコ教皇のクリスマスミサのお説教より抜粋。

 

 

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クリスマスのご案内

12月1日(日)  待降節の第一主日 9:30ミサ 黙想会

12月8日(日)  待降節の第二主日 9:30ミサ ゆるしの秘跡

12月15日(日) 待降節の第三主日 9:30ミサ 教会学校の子供たちとともにミサをささげる

12月22日(日) 待降節の第四主日 9:30ミサ

12月24日(火)ご降誕のミサ 19:00ミサ

12月25日(水)ご降誕のミサ 10:00ミサ

1月1日(水)  お正月のミサ 10:00ミサ

「野のゆり」原稿募集! 期限:2019年12月8日(日)

今年も、クリスマス記念文集「野のゆり」を発行いたします。
キリスト信者として、信仰生活を分かち合い、
そして寒い冬に負けない、暖かい気持ちをお互いに届けましょう!

(教皇様の東京ドーム・ミサの感想など、みなさんの信仰生活を教えて下さい!)

締め切り: 2019年12月8日(日)
字数: 2800字上限(厳守希望)
提出方法:
①ピジョンボックス 最左列のボックス(「野のゆり編集」)に入れる
②メールアドレスに送信する(アドレスは昨年と同じです、以下の画像参照ください)

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テーマ:テーマはキリスト者の視点を感じさせるものにして下さい。

編集: 原稿には、誤字脱字、行間、文意整理、挿絵挿入などの修正を加えさせていただきます。あらかじめご了承ください。

配布: 赤堤教会の信徒、世田谷ファミリー協力体の教会の信徒、クリスマスに教会を訪れた方に配布します。この他、信徒のご近所に渡す場合もあります。

筆者名:実名です。筆者名は誌面の統一をはかるため、洗礼名をはずして表記します。

年間第32主日 ガブリ神父様のお説教

今日の福音朗読(ルカ20・27-38)は少しむずかしかったかも知れません。でも、最後に書いてあることは、私はとても好きです。イエス様はこう言いました。

「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。すべての人は神によって生きているからである。」

“生きている人間のための神”なのです。私たちは亡くなった人たちの冥福を祈りますが、亡くなった人だけではなくて、私たち生きている人のための神様なんです。今日は七五三のお祝いをしました。生きているみんなが、無事に成長していくことが出来ますようにとお祈りします。神さまは子供たちの命を守り導いて下さいます。

世界でいちばん、みんなの命を大切にしているのは、お父さん、お母さんです。だから、お父さんとお母さんも元気でいられますように、お祈りします。お父さん、お母さんの命を大切にしたのは、おじいちゃん、おばあちゃんです。だから、おじいちゃん、おばあちゃんも健康でいられますようにお祈りします。

そして、病気でこの命が終わるときもあります。残念です。けれでも、今日の神さまの言葉によると、この命は終わるように見えても、絶対に終わらないのです。永遠の命、終わりのない命へと生まれ変わるのです。

想像してみてください。私たちは種をまくときは土に埋めますが、そのとき、種は死ぬのではないかと不安になります。でも、この種は新しい命となります。私たちも同じように、永遠の命になります、終わりがありません。

今日は午前はミサの中で、子供達の七五三のお祝いがありますが、午後はカトリック府中霊園に教会のために尽くした人たちのために墓参をして祈りを捧げます。今日は若いみなさん、子供たちの命を祝福し、また永遠の命をさずかった人たちに感謝と祈りを捧げます。なんて特別で素晴らしい日でしょう!