復活節が過ぎて

4月5日のイエスのご復活から50日間にわたり祝った復活節は、5月24日の聖霊降臨の主日をもって終わりました。ご復活されたイエスが天に昇られ(5月17日 主の昇天)、その後に残された弟子たちに聖霊が降りました(5月24日 聖霊降臨)。

「喜びのうちに主の昇天を見守った弟子たちでしたが、主の復活の証人として派遣されるには、聖霊を受けるまでの時が必要でした。弟子たちは聖霊の息吹により、神のはかりしれないご計画を悟り、それはやがて確信となりました。(女子パウロ会ウェブ ラウダーテより抜粋)

そして、5月31日は、三位一体の祝日でした。
三位一体とは、天の父なる神と、その御子である主イエス・キリスト、そして神の息吹のごとき聖霊が一致していることを示しています。

「キリストにおいて神の愛に触れ、聖霊の喜びに満たされて、父なる神に「アッバ、父よ」と呼びかける。」(片柳神父のブログ「道の途中で」より抜粋)

三位一体は、神の愛を表す、究極の表現といってもいいでしょう。神の愛、救いにふれた私たちは、社会において、神を愛し、神の被創造物である人間、また兄弟姉妹をよく助けることで、社会にキリスト者であることを証しなくてはいけません。

5月が終わり、復活節と三位一体の祝日が過ぎようとしています。私たちには、また一歩、キリスト者としての新しい人生が始まります。キリストとともに、キリストの平和のうちに、力強く歩んでいきましょう。

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