最近の嵐で、マリア幼稚園の桜の枝がたくさん落ちてしまいました。花も咲かせないうちに残念だなあ、そう思っていたところ、うちの教会の“花名人”であるロワゼール神父様がやってくれました。
落ちた枝を集めて花瓶に差し、暖かい部屋に約2週間置いたところ、なんときれいな花を咲かせたではありませんか。主日のミサにあずかった信徒は「イースターの復活桜だ!」と驚き、その可愛らしい姿を大いに楽しみました。命の不思議さ、神父様の愛情に脱帽です。
あきらめずに愛情を注ぎ続け、最後には花を咲かせる。まるで主イエスと私たち人間のようですね。四旬節の良い思い出になりました。
文責:アントニオM