待降節に思うこと~小さな奇跡

素晴らしい季節が到来しました。幼子イエスの誕生を世界中が待望するワクワクするクリスマスです。この季節に、私にはちょっとしたプレゼントがありました。むかしのホームページの整理のため、過去の記事を読んでいたら、ロワゼール神父様のお説教の原稿がありました。ロワ神父、なつかしいですね。そのお説教のなかで、いわれています。小さな奇跡をおこしましょうと。大きな奇跡はむりですが、クリスマスを迎える、神様を迎えるために、自分で奇跡をおこしましょうと。

「クリスマスの準備はたのしい。それは教会の本質でもあります。子どもの頃は、この時期にわくわくして準備をしていたのです。それは大人になっても同じ。むしろ大人のほうがその本質を知って、いっそう深くわくわくするべきでしょう。救い主イエス・キリストを迎えること以上にわくわくすることがこの世にあるでしょうか。」

「家庭で、かわいいらしい工夫をして、当日『ああ、今年のクリスマスは、イエスさまが本当に来てくださった』と思えるような、ささやかなチャレンジをひと月間やってみるというのはどうでしょうか。」

ロワ神父様がおっしゃったように、主を待ち望む喜びを毎日忘れずに年末を過ごしていましょう。
advent

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