宣教協力体の巡回司牧 関根神父様が司式

2月5日(日)世田谷ファミリー宣教協力体の巡回司牧が行われ、赤堤教会には、カトリック世田谷教会の根神父様に来ていただき、司式していただきました。お説教はたいへん深い内容で、多くのことを考えさせられました。筆者にとってもっとも印象に残った一説をお説教から引用させていただきます。

キリストの精神で考えれば、善悪をつけることが大事なのではない。たとえば加害者と被害者ということについてもそう。世のすべての人が塩であり、塩粒が各々違うようにそれぞれの味と役割、存在がある。すべての塩は自ずから輝きがでるもの。主から与えられた光がある。光は闇から生まれたと聖書にある通り、見えない闇の中からくる光をみんな浴びている。善悪の片方にくみする議論に終始するのは、自己都合にあわせて聖書を解釈している。

関根神父様ご体調が万全でないなか、私たち赤堤教会の信徒のためにお越しいただき、本当に有難うございました。

sekineshinpu

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