四旬節・復活祭の日程 2016年

2016年の四旬節と復活祭の日程をご案内します。

2月10日(水)19:00 灰の水曜日

2月19日(金)19:00 十字架の道行の祈り ※ 復活祭まで毎週金曜日19:00から行います。

3月6日(日)9:00/11:00 ミサと共同回心式

3月13日(日)9:00 ミサと黙想会  10:00 浦野神父様の講話

指導司祭:浦野雄二 神父(東京教区) ※ミサは9:00だけです

3月20日(日)9:00/11:00 受難の主日 ミサ

3月24日(木)19:00 聖木曜日 最後の晩餐のミサ

3月25日(金)19:00 聖金曜日 主の受難

3月26日(土)19:00 聖土曜日 復活聖なる徹夜祭

3月27日(日)10:00 復活祭・洗礼式・初聖体 ※ミサは10:00だけです。

 

 

年間第4主日 ガブリ神父様のお説教

<ダイジェスト>

第2朗読ではパウロのコリントへの手紙を読みました。 ここでは愛について最高の文学、最高のおしえがあります。 愛の讃歌として知られている個所であり、結婚式などでも 紹介されることがあります。

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パウロのコリントへの手紙(12・31-13・13)

たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。

全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

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神さまについてみなそれぞれイメージがあります。慣れ親しんだ神さまのイメージ。 でも何か出来事があると、それががらっと変わってしまう。 神さまはいつも驚きで、私たちに気づきを与えて下さる。

イエスが故郷の村を訪れたとき、皆は、数々の奇跡をおこし、病の人をいやしたイエスを 思い描いたけれど、イエスに会いにいったとき、そこにいたのは「ヨセフの子」のイエスでした。 イメージと違う姿に、あるものは落胆し、あるものはイエスを崖から落とそうとさえした。

洗礼を受けるとき、勉強は十分ですか、どんな勉強をしましたか?と気にする人がいますが、 そういう人こそ、勉強は大丈夫ですかと問いたいです。
洗礼は勉強の結果ではなく、キリスト者の生活は洗礼のときから始まるのです。

イエスのイメージをかたくなに守るのではなく、神にゆだね、聖霊をたのみ、イエスの姿がもっと良くみえるように、感謝し、祈りを続けたいと思います。

年間第3主日 ガブリ神父様のお説教

<ダイジェスト>
聖書は世界中で一番勉強されている本のひとつです。勉強されるというのは、何かたしかなものを求めているからです。聖書、とくに新約聖書では、そこに書かれたことを現実にするように、イエスが話しています。

聖書の言葉を聞くのは、2000年前に書かれたものを聞くことだけが目的ではありません。神の言葉が実現するように、日常生活でその言葉が実現するように、教えていただいています。イエスは困っている人にはそばにいてくださったり、言葉をかけたり、希望をあたえたりして、その言葉を実現しました。

私達も同じように日曜日に聞く神の言葉が実現するように、神さまから教えていただいています。その言葉は、私たちにとって必要な力と恵みとなります。

自分一人で神の言葉を実現するのは無理です。いくら立派な神父であっても無理なことです。私たちの教会、この共同体は共同体だからこそ、神の言葉を実現することが出来ます。

ある人は貧しい人のところに行ったり、ある人は病気になっている人のところに行ったり、ある人はイキイキと活動したりと、さまざまな場所でイエスが言ったように、神さまの言葉を実現します。これからも続けられるように、神さまの力と恵みを願い求めましょう。

年間第2主日 ガブリ神父様のお説教

今日の福音の箇所は「カナの婚礼」。
イエス様が、最初に奇跡をおこしたエピソードとして知られる話です。婚礼に呼ばれたイエス様は、祝いの席で、ぶどう酒がなくなりそうなことを母マリアから聞かされます。そういわれて一度目はことわったものの、二度目には、水瓶のなかの水をぶどう酒に変えられたのです。

ガブリ神父様いわく、「日本に来て、この福音は2、300回は読みました。東北の結婚式場で神父してましたから」。「神様は恵みを与えるときは、ゆたかに、あふれるほど与えてくださるものです」と言われます。神はもっと人間に近づきたいから、プレゼントを与えます。めぐみを与えてくださいます。イエス様を通して、奇跡、しるしをあらわされるとき、神様は人間を強く愛しているといえるのです。いつでも、いつまでもわたしたちを愛しておられます。わたしたちは毎週その愛をいただきます。それがご聖体拝領なんです……。

主の公現

1月3(日)は新年最初の日曜日であり、教会では「主の公現(こうげん)」の祭日を祝いました。
「公現」という言葉、少々難しいでしょうか…。ごく簡単に説明すると、イエスのご誕生後13日目、東方の三人の博士たちは、頭上に出現した星にみちびかれて、主のもとに訪ねてきました。この来訪を記念するものです。クリスマスがイエス・キリストのご生誕日。その後、博士たちの来訪が公現ということです。

この日の聖書の朗読個所に目を通すと、もっと理解できると思います。

第一朗読  イザヤ書  60:1-6
 (エルサレムよ、)起きよ、光を放て。
 あなたを照らす光は昇り
 主の栄光はあなたの上に輝く。
 見よ、闇は地を覆い
 暗黒が国々を包んでいる。
 しかし、あなたの上には主が輝き出で
 主の栄光があなたの上に現れる。

第二朗読  エフェソの信徒への手紙  3:2,3b、5-6
 (皆さん、)あなたがたのために神がわたしに恵みをお与えになった次第について、あなたがたは聞いたにちがいありません。秘められた計画が啓示によってわたしに知らされました。
 この計画は、キリスト以前の時代には人の子らに知らされていませんでしたが、今や“霊”によって、キリストの聖なる使徒たちや預言者たちに啓示されました。すなわち、異邦人が福音によってキリスト・イエスにおいて、約束されたものをわたしたちと一緒に受け継ぐ者、同じ体に属する者、同じ約束にあずかる者となるということです。

福音朗読  マタイによる福音  2:1-12
…そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。…

救い主イエス・キリストのご降誕おめでとうございます

救い主イエス・キリストのご降誕おめでとうございます。
神さまとみ子主イエス・キリストからの恵みと平安が皆様の上に豊かにあります ように!

christmat2015

世界中の人々といっしょに神をたたえましょう
アーメン、主に栄光!ハレルヤ

↓ みんながアーメンと言った(クリスチャンロッカー、マット・メイハー曲演奏)

君がひとりぼっちだと思っているときでも
ひとりじゃないよ

こわいと思うのは君だけじゃないよ
みんな同じさ

神の恵みがあるから、ゆるされる、自由になる
神により頼もう 必要なのは神 神に感謝しよう

みんながアーメンと言った
いつまでも愛してくれる主に感謝
みんながアーメンと言った

君が裕福でも貧しくてもかまわない
強くても弱くてもかまわない
結局、求めているのは愛なんだから
みんなバラバラだけど
ここでは一つになる

神は知っておられる
おれたちがつまずいて転んだりするってこと
神はこの世を愛してくださる
それで、おれたちみんなを救うために御子をおくってくださった

みんながアーメンと言った
いつまでも愛してくれる主に感謝
みんながアーメンと言った

みじめで、心がぼろぼろのやつは幸せだよ
迫害をうけても、純真なやつは幸せだよ
立ち直ろうとして、必死なやつは幸せだよ
だってここは神の国、神の王国なんだから

みんながアーメンと言った
いつまでも愛してくれる主に感謝
みんながアーメンと言った

降誕祭のミサ 時間のご案内

  • 12月24日(木)クリスマス・イブ 降誕祭のミサ 午後7時

     ※時間は昨年より1時間早くなっています。お間違いないようご注意ください。

  • 12月25日(金)クリスマス 降誕祭のミサ 午前10時

さやかに星はきらめき  御子イエス生まれ給う

さやかに星はきらめき
御子イエス生まれ給う
長くも闇路(やみじ)をたどり
メシヤを待てる民に
新しき朝は来たり
さかえある日は昇る
いざ聞け 御使(みつか)い歌う
妙(たえ)なる天(あま)つ御歌(みうた)を
めでたし 清し今宵(こよい)

輝く星を頼りに
旅せし博士のごと
信仰の光によりて
我らも御前(みまえ)に立つ
馬槽(うまぶね)に眠る御子は
君の君 主の主なり
我らの重荷を担い
安きを賜(たま)うためにと
来たれる神の子なり

「互いに愛せよ」と説き
平和の道を教え
すべてのくびきをこぼち
自由を与え給う
げに主こそ平和の君
類(たぐい)なき愛の人
伝えよ その福音(おとずれ)を
広めよ 聖(きよ)き御業(みわざ)を
たたえよ 声の限り

教会学校のこどもたちが 聖劇を好演

12月13日(日)のミサでは、赤堤教会の教会学校のこどもたちによる聖劇が演じられました。少ない練習時間にもかかわらず、とても上手に演じてくれました。信徒一同は大感激。大きな拍手が沸き起こりました。

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